site:コマンドでトップページが1位にならないのはペナルティ?

site:コマンドでトップページが1位にならないのはペナルティ?

最近なぜかSEO質問箱へのメールが増えています。8割以上が海外からのメールで、いわゆるスパムというやつなのですが、有難いことに質問メールも頂いているのでそれを処理していきたいと思います。

今回の質問内容は以下のとおりです。※文章は修正しています。

「site:ドメイン」で検索した時にトップページが1位に表示されません。どこかのSEO系ブログで、site:コマンドでトップページが1位に表示されないとGoogleからペナルティを受けている可能性が高いと書いてあったのですが、それは本当ですか?

これは結構疑問に思っている人が多い質問だと思います。site:コマンドというのは、そのサイトのインデックス状況を調べる為の検索方法で、「site:ドメイン」で検索した場合、基本的にはトップページが1位になります。ただ、1位にならなければペナルティを受けているという事ではありません。

2位や3位になるケース

実は当ブログが今まさにその状態で、site:で検索するとトップページが2位に表示されます。いつからこうなっていたのかは分かりませんが、最近はこの状態で定着しています。管理サイトの中で、唯一トップページが1位に表示されていないので不思議といえば不思議なのですが、特定のキーワードの順位が落ちたり、アクセス数が激減することも無いので、特に気にせず様子を見守っています。

1位のページはnofollowというキーワードで1位になっているページで、それなりのアクセス数があるのですが、最も被リンクを集めたページというわけではありませんし、なぜ1位になるのかはわかりません。

ターゲットキーワードの「無料 SEO」の順位が激落ちするという事もありませんし、そもそもこのサイトについてはペナルティを受けるようなSEO対策をしていないので、仮にGoogleに嫌われているとしても放置するしかありません。

これは当ブログの今年のアクセス数の推移です。アクセス数の方はここ2年ぐらいほぼ横ばいの状態で、site:で1位表示されていなくても何の問題も無いと思っています。

サイト内コンテンツが多くの被リンクを集めている場合

トップページが2位や3位に表示されるケースで良くあるのが、サイト内にあるブログなどのコンテンツがトップページよりも多くの被リンクを受けている場合です。数は少なくても質の良いリンクが下層ページに付いている場合もそのページが1位になることがあります。

キャプチャ出来る良い例が見つからなかったのですが、サイト内のディレクトリや下層ページにリンクが集まっていると、そのページがトップページを抜いてしまうケースがあります。この場合も特に気にする必要はないでしょう。

新規ドメインのトップがすっ飛ぶケース

新規ドメインの場合、ペナルティと関係なくトップページが下位や圏外にすっ飛ぶことがあります。

これは、11月の頭に公開したエックスサーバーFAVOというサイトで、ドメインは10/22に取得しています。1カ月で120ページほどアップして、その後寝かせている状態なのですが、site:で見るとトップページが3ページ目あたりに表示されています。

これを見てペナルティを受けていると考える人もいるのかもしれませんが、新規ドメインでは良くあるケースなので全く気にしていません。これが、何年も運営してきたサイトだとしたら、ちょっと調べる必要があると思いますが、site:に限らず新規ドメインは色々な事が起こるので遠くの方から生温かく見守るようにしています。

URLで検索するとトップページが1位に表示されます。

サイト名で検索してもトップページが1に表示されています。少し前までは、サイト名でもトップページが5位ぐらいにいたのですが、これも新規ドメインという事で特に気にしていませんでした。

以前、「新規ドメインの被リンク付けなどのSEO対策は特に慎重に」という記事を書いています。自演リンクに限らず、新規ドメインに対する過剰なSEOは控えた方が良いのですが、ペナるような施策をしていなくても一見ペナっているかのような挙動を見せることがあります。

私のすっ飛んでいるサイトについては、内部SEOについては過剰な点は一切無いはずです。ヘッダーのアフィリエイトリンクがマイナス評価を受ける可能性がありますが、今後ヘッダーデザインを修正するので、手をつけていません。被リンクについては、多少なりとも関連性がありそうな7サイトから自演リンクを張っています。

site:コマンドでトップページがすっ飛んでいる時の確認事項

  1. site:だけではなくサイト名やtitleタグ、URLでも確認
  2. Googleウェブマスターツールで問題が発生していないか確認
  3. クローラーをブロックしていないか確認
  4. ペナルティを受けるような施策をしていないか確認

基本的には通常のペナルティチェックと同じ方法でいいと思いますが、既に述べたとおり新規ドメインの場合、1のチェックで全てアウトでもペナルティを受けているとは限りません。でも、site:、サイト名、titleタグ、URLの全てでアウトになった事はないかな?

ただし、運営歴の長いサイトで、すっ飛んでしまうことは滅多にありませんので、その場合はしっかりと調べた方が良いでしょう。

先にウェブマスターツールを確認しても良いのですが、こちらに警告メールが届いていたり、クローラーををブロックしているような反応がある場合には、直ぐに修正しましょう。(Googleからインデックス削除された場合の確認手順

SEOブログやGoogleのフォーラムなどを見ていると、ペナルティに関する投稿が多いのですが、普通にSEOしているぐらいでペナルティを受けることはありません。

単にサイト評価が低いだけの状態をペナルティと思い込んでしまっている人も多いので、とにかく慌てずに冷静に対処することが大切です。私でしたら、すっ飛んでいる事を確認しても特に何もせずに最低1カ月ぐらいは様子を見ます。

サイト運営をしていく上でやるべき事は山ほどありますので、得体の知れぬ物と戦っている暇があったら、訪問者にとって有益なサイトを作ることに注力しましょう。

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公開日:2011年12月19日

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