複数のサイトで検索結果の1ページ目を独占すると・・・

複数のサイトで検索結果の1ページ目を独占すると・・・

SEO対策を実施している人の多くが一度は考えるであろう事が、「1位~10位までの独占」です。一つのドメインでは、2ページまでしか検索結果に表示されませんので、複数のドメインで同じキーワードをターゲットにしたサイトを作って、全てのドメインで上位表示を狙っていくという手法です。

しかし、同じ企業(個人)が管理するサイトが上位を独占している状況は、検索ユーザにとって良い分けがありませんから、検索エンジン側からしてみると、それはスパム行為であるという判断になるのでしょう。

何サイトまでなら上位表示可能なのか

同じ企業のサイトが上位にいくつも表示されているケースは珍しくありません。しかし、ビッグキーワードやミドルキーワードにおいて、同じ企業のサイトが5つも6つも表示されている事はまずありません。

スモールキーワードやユニークなキーワードの場合には、上位を独占した所で検索ユーザに何のデメリットも無いため、一つの企業が独占することも可能ですが、需要のあるキーワードの場合には、まず不可能です。

不可能と言うか、もし仮にビッグキーワードで上位を独占する技術力があったとしても、独占している状態を見た検索エンジンはスパムと判断しペナルティを与えるでしょう。

ドメイン情報やサイト内に企業名を出さないことで、実質的には同じ管理者が上位を独占する事ができますが、需要のあるキーワードというのは、ライバルサイトの目が光っている事になりますので、密告される事もあるでしょう。

それを受けて検索エンジンが上位表示されているサイトのバックリンクなどを調査し、該当のサイトにペナルティを科す事もあり得ます。これは管理者が全く同じでは無い場合にも起こり得る事です。

相互リンクサイトが上位を独占

少し前のSEO Japanさんの記事の中に、こんな記述があります。

リンクの秘密をプロに聞こう!

関連サイト同士で相互リンクをし合うことはリスクもある。以前、大量の不動産業者同士が相互リンクをし合ってGoogleの上位表示を独占していたことがあったが、Googleから問題視されて順位を落とされた

確かに、関連性の高いサイト同士の相互リンクは大きなSEO効果を生むことがあります。しかし、管理者が異なるサイトであっても相互リンクに参加しているサイトが上位を独占してしまうと、ペナルティを受ける可能性があるという事です。

プログラムを使っていない相互リンクだとしても、検索ユーザにとってデメリットがあると判断された場合には、当然順位が落とされる可能性があります。

相互リンクは、今なお有効なSEO対策と言えますが、自動的に増えるような類のものや、いくつものサイトが結託して構築するようなものは利用しない方が良いでしょう。

検索ユーザにとってメリットがあるのか

同じ管理者のサイトで同じキーワードがターゲットとなっている場合であっても、それぞれのサイトが充実しており、ユーザが有益だと感じるものであれば1ページ目に複数表示されていても特に問題は無いでしょう。

しかし、上位を独占したいが為に次々と同じようなサイトを異なるドメインで展開していく事は、リスクが高いと言えます。

私も過去には、そのような方法で上位を独占とまではいかないまでも寡占できないかなと考えていた時期がありますが、検索ユーザにとって不利益になる事はやらない方が良いですね。

でもまぁ企業サイトの場合、独占することで得られる利益はとても大きいので、リスクを承知の上で実施する分には有りかなとも思います。

⇒複数のサイトを運営する皆さまへ – Google ウェブマスター向け公式ブログ

関連記事

タグ


公開日:2010年4月19日
最終更新日:2011年5月15日

コメント&トラックバック(0) |

トラックバック&コメント

この記事のトラックバックURL:

まだトラックバック、コメントがありません。

コメントを投稿する

※スパムと判断したコメントは削除しています。




»
«