Yahooとマイクロソフトとの検索事業提携、欧米独禁法当局が承認
先週末にYahooとマイクロソフトとの検索事業の提携を、ヨーロッパとアメリカの独禁法当局が承認したことがニュースになっており、SEMリサーチさんが提携に関する内容をまとめています。
これでほぼ確実にYahooの検索エンジンがYSTからBingに切り替わる事が決定しました。日本のYahooのみ別の検索エンジンを使うという事は考えにくいでしょう。
2. MicrosoftはYahoo!が保有する中核の検索技術を利用する10年間の独占ライセンスを獲得し、さらに同技術をMicrosoftのウェブ検索プラットフォームに統合することが可能。
3. Microsoftは、Yahoo!に独占的にサイト検索アルゴリズムと検索広告プラットフォームを提供する。
7. Yahoo!はMicrosoftの検索技術により運営される検索サービスを含むすべての自社プロパティ上の、ユーザエクスペリエンスやコンテンツ、ルック&フィール(UI)などを独自にコントロールできる。
日本の検索エンジン業界に大きな影響を与えそうな部分はこの3つの項目でしょうか。
マイクロソフトはYSTを検索エンジンに取り組む事が可能で、その検索エンジンをYahooは10年間独占的に利用する事ができるという事ですね。
YSTとBingが統合される事になるわけですから、10年後にYahooが再び独自路線を進むということもほとんど無いということでしょう。
「最初の3年間、マイクロソフトはYahooに毎年5億ドル(約450億円)支払う」っていうのは凄いですね。でも、15億ドルでYahooの検索技術が出に入ると考えると高くはないのでしょう。
今後のスケジュールとして、2010年末までに米国での検索・広告事業の移行手続き完了を目指す。シンガポールなど既にadCenterを提供している地域は2011年から開始し、2012年の早期に全世界での提携に基づく移行手続きを完了させる計画。
2011年の頭には、切り替わると思っていたのですが、日本で導入されるのは2012年になるということですね。まだ2年もあります。困ったものです。
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2010年02月22日 コメントは受け付けていません。 |
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