SEOにとってサイトボリューム(ページ数)は少ない方が良い?
一般企業のホームページでは、サイトボリュームを増やし多くのページをインデックスさせることがSEOの定石となっています。
しかし、少し前からメインキーワードの検索順位を上げるためには、ページ数が少ない方が良いのではないかという意見を見かけるようになっています。
確かにページ数が少ない方が、検索エンジンにサイトのコンセプトを伝えやすいというメリットがあります。
【例】
トップ・・・SEO対策
サブ1・・・YahooのSEO
サブ2・・・GoogleのSEO
サブ3・・・ホームページ制作
サブ4・・・会社概要
サブ5・・・問合せフォーム
サブ6・・・リンク集(SEO関連サイトとの相互リンク)
上記の場合、企業情報以外の全てのページがSEOに関するページとなっており、かつそれぞれのページが「SEO+〇〇」という異なるキーワードで最適化する事が可能です。
検索エンジンは直ぐにこのサイトを『SEO』に関するテーマを扱っているサイトだと認識できるでしょう。SEO対策にとってロングテールが重要だという事が言われるようになり、ページ数を増大させたサイトも多いと思いますが、サイトボリュームが増えることによるデメリットも存在します。
サイトボリュームを増やすメリットとデメリット
サイトボリュームを増やすメリットは、ページ内テキストで自然と様々なキーワードが使われる事により、ロングテールとなるスモールキーワードでのアクセスアップが期待できる事です。しかし同時に、増やしたページがサイトと関連性の低いものばかりになってしまった場合、サイト全体の統一性が崩れてしまうというデメリットもあります。
内部リンクにおいても被リンク同様、関連性の高いページからのリンクの方が評価されますので、トップページへ返される内部被リンクが関連性の低いページばかりになってしまう事はあまり良くありません。SEOに触れている方は、当然アンカーテキストには注意が行きますが、それぞれの内部ページの関連性については考慮されていないサイトが多いように感じます。
そういった場合、アクセス総数は増えるが、狙っていたメインキーワードの検索順位は下がるという可能性も大いに考えられます。単一ビッグキーワードにターゲットを絞るのであれば、サイト全体のページ数は少ない方が良いのかも知れません。(少なすぎは要注意です。)
しかし、ページを少なくし単一キーワードに絞ったSEO対策では、何かしらの要因でそのキーワードの順位が下がった場合にアクセス数が激減するとい事態に陥ります。また、単一キーワードよりも複合キーワードの方がコンバージョン率は高い傾向にありますので、順位アップ⇒売上げアップになるとは限りません。
SEO対策は検索順位アップが目的ではなく、検索順位をアップさせアクセス数を増やし、最終的にコンバージョン(成果)に繋げる事が目的です。
単一ビッグキーワードで上位表示を狙いたい場合にはページ数が少ない方が良いのかも知れませんが、コンバージョンとリスクヘッジという観点からは、やはりページ数は多い方が良いと言えるのではないでしょうか。
ページ数が少ない事によるリンクメリット
サイトのページ数が少ない場合、サテライトサイトを利用する事により全ページが質の良いリンクを受ける形を作ることができます。
上記の例にあわせると、YahooのSEOに関するサテライトサイトを作成しYahooのSEOに関するページにリンクを張り、GoolgeのSEOに関するサテライトサイトを作成しGoogleのSEOに関するページにリンクを張ります。
ページ数が多い方がリンクの総数は増えるのですが、少ない方が関連性の高いサイトからのリンクを集中させる事が可能です。また、少ないページ数でもページ内容に質が伴っていれば、他サイトからのリンクも得られる可能性は十分にあります。
※サテライトサイトをリンク元にする場合には、そのサイトにも価値を持たせる必要があります。詳しくは「無料ブログの活用~価値あるサテライトサイトの条件~」をご覧ください。
ページ数に関するまとめ
個人的にはページ数は多くした方が成果が出しやすいと感じています。ただ、これは公開したページに質が伴っている事が最低条件です。
ゴミみないなページを量産した場合、そのサイトは検索エンジンからゴミサイトと判断されてしまうかもしれません。良質なサブページを作ることが難しいのであれば、ページ数は絞った方が良いでしょう。
要するにSEOにとって良いか悪いかは、ページ数のみで判断する事はできません。それぞれの企業に適したサイトを作成し、結果的にページが多いのか少ないのかという事です。ページ数を増やす事を目的にSEO対策しても良い結果は生まれません。
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2009年07月02日 コメントは受け付けていません。 |
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